E-CUS project
ARTIST
小左 誠一郎 / SEIICHIRO OSA
- 1985 静岡県生まれ
- 2011 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了
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個展
- 2023 〈百合圏〉Yutaka Kikutake Gallery(東京)
- 2020 〈UPO〉Yutaka Kikutake Gallery(東京)
- 2018 〈谺せよ、UPO〉Yutaka Kikutake Gallery(東京)
- 2015 〈TRANS ARTS TOKYO 2015 「SEIICHIRO OSA」〉長島ビル4F(東京)
- 2015 〈E-CUS project Cotton #02 「SEIICHIRO OSA」〉Cotton(埼玉)
- 2015 〈Spotlight #2 “Seiichiro Osa"〉Craft / 青山モデルルーム・オフィス(東京)
- 2015 〈小左誠一郎 個展〉Galerie Tanne(東京)
- 2014 〈SLASH / square〉東京オペラシティ・アートギャラリー gallery5(東京)
- 2013 〈Pretzel Logic〉Gallery SPES-LaB(東京)
グループ展
- 2024 〈VOCA展 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち〉上野の森美術館(東京)
- 2023 〈花に水〉CAPSULE(東京)
- 2023 〈都美セレクション 絵の辻〉東京都美術館(東京)
- 2022 〈仮のダリア〉TALION GALLERY(東京)
- 2019 〈鮭〉AKIBA TAMABI 21(東京)
- 2019 〈めぐるりアート静岡 2019〉静岡市美術館(静岡)
- 2017 〈Spring Fever〉駒込倉庫(東京)
- 2016 〈NEW VISION SAITAMA迫り出す身体〉埼玉県立近代美術館(埼玉)
- 2016 〈よい子わるい子ふつうの子(あるいはヤンキー、モンキー、ドンキー?〉(東京)
- 2015 〈絵画の在りか〉東京オペラシティ・アートギャラリー(東京)
- 2015 〈HIGASHIOMIYA ART FESTIVAL 2015〉(埼玉)
- 2015 〈魚の骨〉3331 Arts Chiyoda アキバタマビ21 (東京)
- 2014 〈PAINTING DIG〉現代HEIGHTS (東京)
- 2014 〈JPN Joy,Place, or Not〉Sprout Curation (東京)
- 2014 〈JAPANESE PAINTING NOW!〉Kunstverein Letschebach(ドイツ、カールスルーエ)
- 2014 〈EL COCO LOCO / HARVEST FESTIVAL 2014〉ROCKET(東京)
- 2013 〈第七回マントル〉SELECT SHOP ANDERCURRENT(東京)
- 2013 〈第ニ回マントル〉NANZUKA B2F(東京)
- 2013 〈TURNER MUSEUM vol.2〉TURNER GALLERY(東京)
- 2012 〈TURNER MUSEUM vol.1〉TURNER GALLERY(東京)
- 2011 〈SHIFT←311 -3.11以後の9人の現代アート-〉ART CAFE G-BOX(広島)
- 2011 〈土土土工〉TURNER GALLERY(東京)
- 2010 〈NEO NEW WAVE:Part1〉 island(千葉)
作家紹介
〇△□などの最小限かつ根源的な要素で構成されるモチーフを描いた絵画に取り組む。キャンバスや絵の具といったメディウムと真っ向から向き合う制作過程は、恣意性と偶然性、自律性と他律性についての考察を促し、奔放な絵の具は絵画空間の深淵と外界を往復する。近年では、マスキングテープで囲んだ矩形の中を塗る表現形式を開発し、世界に新たな厚み(陰影)を与え続けている。また絵画的実践と並行し、俳句にも取り組んでいる。
解説
小左誠一郎は、2011年に東京芸術大学美術研究科大学院絵画専攻を修了後、主に油絵の制作を続けている作家です。
以前までは、決めた線や色や形をキャンバス内に繰り返し描く作風に取り組んでおり、テキスタイルやタイルのような規則正しさを持ちつつも、その一つ一つに描き方の差異がある、部分部分が集合して景色を作るように、都市や森や星空のような賑やかな有り様の絵画を描いていました。
最近では、決めた線や色や形を一つのキャンバス内に描き、偶然出来た一つ一つの線や色や形を受け入れながら、その状況に対して反射的に描く作風へと移行しています。何度も同じモチーフを描き、その線や色や形の中の抑揚の良し悪しを判断する経験を得た事で、美しい抑揚を持った一つ一つのストロークを、ゆっくりと、或いは素早く使いながら描く事に神経を注ぎ始めています。
よく描かれている◯△□という3つの単純なモチーフは、曲線と斜線と水平線垂直線で構成されており、それは記号を描く上での非常に根源的なストロークです。彼がそのシンプルな線に注目し描き始めた事は、必然の流れだったと言えるでしょう。キャンバスの上に描かれた線には、鮮やかさはあれど賑やかさは無くなり、空に雲が流れていくような大らかな雰囲気や抑揚が漂い始めています。
文章|湊健雄
E-CUS project
cotton #12 cotton collection
- 期間:2017年3月4日(土)〜2017年4月4日(日)
- 作家:平澤賢治・小左誠一郎・佐々木成美・衣真一郎・鈴木真理子・佐藤令奈・横山麻衣・木原千春・石橋征子・ザキール サラム/
- 会場:cotton
E-CUS project
cotton #09 SEIICHIRO OSA
- 期間:2016年09月01日(木)〜10月31日(月)
- 作家:小左 誠一郎/SEIICHIRO OSA
- 会場:cotton
E-CUS project
uzna omom b one #02 SEIICHIRO OSA
- 期間:2016年06月08日(水)〜2016年07月10日(日)
- 作家:小左 誠一郎/SEIICHIRO OSA
- 会場:uzna omom b one