原宿キャットストリート沿いのパンケーキカフェ「uzna omom b one」にて1年間にわたり1ヶ月に1回程度、[E-CUS Project]による展示を企画する事になりました。
ファッションに敏感な人々が集まり来店者の多い原宿のカフェという空間に、作品が加わることで見慣れた空間に変化を起こします。
展示内容によってで空間が大きく変化するような、場所の可能性を視覚化する、そんな展示を企画します。
ギャラリーとも美術館とも違う、作品と空間が生み出す自然な空気をお楽しみください。
その第1弾として2016年01月末〜02月末の間、前田麻里さんの展示が始まります。
開催概要
E-CUS project
「E-CUS(エーカス) project」は、店舗にギャラリースペースとなる空間を提供してもらい、その空間の雰囲気・内装・取り扱い商品に合った作家を紹介し展示する企画です。現在は、浦和のヘアサロン「Cotton(コットン)」・原宿のカフェ「uzna omom(ウズナオムオム)」にて、通年、開催しています。
美術作品とよばれる平面や立体は、ギャラリーや美術館といった非日常の空間で展示される事がほとんどですが、日常の空間においてのも場の空気をより魅力的なものに転換する力を秘めています。「肩肘を張らない場所で、魅力ある作家の作品と接する機会を増やす事は出来ないだろうか?」このような問いからE-CUSプロジェクトは始まりました。
喫茶店や小売店、美容室、飲食店などの商業店舗内に作品を置く事が出来るプラットフォームを設けることで、エンドユーザーが作品と接触する場所を増やすとともに、場所を提供するオーナーにとっては定期的に来訪するユーザーを獲得する、そんな仕組みを生み出したいと考えています。
E-CUS(エーカス)はその名の通り「場所に絵を貸す」企画です(もちろん、購入も可能)。少しでも興味をもたれましたら「CONTACT」ページよりお問い合わせください。E-CUSの メンバーであるデザイナーやキュレーター等でディレクションをした、ご要望に沿うような美術家の作品を提案させていただきます。そのうえでご納得いただけた作品を店舗内に空間構成いたします。 美術家の作品を目当てにした集客、アートを店内に置くことで、空間の雰囲気を教養ある華やかな印象にする事が可能です。アートとスペースのコラボレーション、作家と店舗オーナーの感覚の共鳴が、お互いの価値を高め合うと信じています。